今年も挑戦、グランフォンド軽井沢２０１６！　後編

第１エイドを過ぎるとまたしても急勾配の山道が現れます。自転車を降り、押し歩いている方もチラホラいらっしゃいます。それほどこの山道は過酷なのです。それでも株式会社トーセン自転車部、自転車を漕ぐことをやめません。自転車を押して歩くことを自分の中で禁止しているのです。これは今年の目標でもあります。

某漫画のハンター試験の時のようにちょっと先も見えないほどの霧。サトツさんの声が聞こえても用心して向かいます。※分からない方は無視してください(笑)

今年もなんとかここまで来ました。イベント内で最大標高を記録するこの場所。自転車を押すことなくみんな到着できました。しかし失ったものもまた多い…。

フレームに付いている水滴、全て汗です。ここに登るまでにかなりの体力を削られています。が、

池田さんはまだまだ余裕ということ。余裕を表すポーズらしいのですが、何をもって余裕を表しているのかよくわかりません。ただただ、腹が立つ。それだけです。記念にこのブログをご覧になられている方々にもお裾分けです。

そこから下って行くと、間も無く第２エイドへ到着。ここで昼食をとります。昼食といってもまだ１０時過ぎ。早めにも程がある昼食ですがここで摂っておかないと後にひびきます。ここから池田さんの食欲が止まらない。

このあと手持ちのレーズンバターサンドも１つ食しています。

標高も徐々に下がってきているので霧も少しずつ晴れてきました。この場所、写真では伝わりにくいのですが、実際はすごく良い景色なのです。奥の方まで道が綺麗に見えます。

第３エイドに来る頃にはこんなにいい天気に！

ここでは焼き鳥とゆで卵とバナナをいただきました。

焼き鳥を食べながらバナナを持っています。このあと、モチロンですがレーズンバターサンドを１つ食します。食欲が止まらない。


あまりにも暑いので裾と袖をキャストオフ！身軽になって次の難所を攻めます。

第４エイド手前、ここの坂がもっともきつい勾配の場所。写真では分かりにくいのですが、ここの勾配、１５％を超えています。それまでも１０％程の坂道を登ってきて、ここで心を折りにきます。我々、前回の時にここで一度自転車を降りました。ここは他の参加者の方も思わず笑ってしまい降りてしまいます。しかし、今年は我々負けません。


フラフラしながらもなんとか登りきりました！

登りきったところで第４エイド。ここが最後の補給場所。残す距離はおよそ２５ｋｍ。

ここで池田さん、おいなりさんをゲット！食欲が止まらない。

その後、またしても手持ちのごま団子を口いっぱいに頬張ります。ロマンティックが止まらない。
ここからはもうゴールまでほぼ平坦な道のりになりますので一気に行きます。残念ながらゴールまで写真は撮れませんでした。

無事完走する事が出来ました！自転車を降り、坂道を押し歩かないという当初の目標も達成し、もはや言うことはありません。今年のグランフォンド軽井沢は、運営さんの段取りが非常に良かったです。去年の時はスタンプシールを貰うだけで１時間待ったり、昼食もありえないくらいの大行列が出来ていて諦めようとも思いました…。しかし、今年はすごくスムーズで特に待つようなこともなく全くストレスを感じることなくイベントを楽しめました。

もうこの人を止めることは何人たりとも出来ない…。
今年は、非常に残念なことに代表の小川さんが参加出来ませんでしたので、また来年、更なるレベルアップを果たした株式会社トーセン自転車部で参加したいと思います。

来年こそは必ず参加いたします！と、代表の小川さん。

荒井さん、来年は強制参加でいかがでしょうか？株式会社トーセン自転車部の鍛錬の日々はまだ始まったばかりです。。。

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