グランフォンド軽井沢、軽く行ってまいりました。 後編
イベントがスタートしたにも関わらずなかなか前に進まない列に、若干の不安をおぼえつつも何とかスタートを切った株式会社トーセン自転車部一同。
いきなりの激坂に、著しく体力を奪われます。
池田さん、余裕を見せているように見えますが、写真を撮る直前まで自転車をついていってました。※自転車を『ついていく』とは、押していくという意味だそうです。
坂道の中腹辺りにトイレがあったので、そこで少々休憩をとりました。まだ朝も早いので肌寒いのですが、みんな汗だくです。
もの凄い過酷な山道ですが、登りきった先には素晴らしい景色も広がります。まだ序盤なので、我々も景色を楽しむ余裕がまだありました。空気も綺麗で美味しい感じがします。
間も無くすると第1AID(休憩ポイント)に到着します。しかし、ここでも参加人数の多さが影響する出来事が…。
各休憩ポイントでシールを貰うスタンプラリー方式のイベントなのですが、そのシールを貰うのに長蛇の列が…!ここは並ばざるをえないので、並んでシールを貰います。
シールと共に、バナナと水などを貰いましたので少々休憩します。まだまだ序盤、シッカリ補給をしないとこの先持ちません。しかし、シールを貰うのに大幅な時間ロスを強いられたので、休憩も早めに切り上げて次の第2AIDを目指します。
が…
向かい始めて早々にコンビニへ。休憩所のトイレが混雑を極めていたので、コンビニでトイレをお借りしました。
一服しちゃってます、小川さん。
気を取り直して、改めて次の目的地に向かいます。
のどかな景色が続いていますが、勾配はえげつないことになっています。
写真では伝わりづらいのですが、ついていっている人が何人かいるように、結構な傾斜が襲っています。真ん中辺りで立ち漕ぎで地球の重力に必死に抗っているのが、我らが小川さんです。
登りきると、みんなこんな感じになります。
こんな所まで来ました。
ここまで登ると、一気にくだりが続きます。
間も無く第2AIDに到着。しかし、またまたここでも何やら不穏な空気が…。
シールは問題なく貰えましたが、この自転車の数。ここでは昼食をとれるのですが、その食堂に長蛇の列…!最初に聞いたときは、「ご案内まで4,50分かかるかも…」と。ここでそんな大幅なタイムロスは何とか回避したいところ…。最初、昼食は諦めて行こうとしたのですが、暫くしたら空いてきたのでやはり昼食をとることにしました。
ここでの昼食をとらないで出発したらきっともたないと判断して、大幅な時間ロスも覚悟してとりました。ここからかなり急ぎます。
各休憩所まで、制限時間が設けられています。第2AIDから第3AIDまで、我々が出発した時点で残り1時間弱しかありませんでした。
幸い、ここから約10kmくらいはくだりの道が続いてくれたので何とかギリギリ、
間に合いました。
正直、こんな写真を撮っている場合ではありません。いよいよもって、完走も怪しくなってきました。ここからは本当に時間との勝負。最悪、誰か一人でも完走できればと思い、ここからみんな各々のペースで走って行きます。
何とか本当にギリギリ間に合いましたが、小川さん、
途中で道を間違えてしまい、少々回り道をしてしまったのにも関わらず、花の写真を撮っていました。しかし、ここまで来れば後はゴールまでまっしぐら。ここからの道もほぼ平坦な道が続きました。ここからは本当に写真を撮る余裕は体力的にもありませんでした。
はい、一気にゴール!(笑)最後は本当に全員バラバラで大急ぎで行きました。なので、本当に途中経過の写真が一切ありません(笑)
池田さん、坂口さん何とか無事完走です!お疲れ様でした。そして…
小川さんも無事完走!株式会社トーセン自転車部、参加メンバー全員無事完走しました!!本当にお疲れ様でした!
この過酷な道程を、制限時間一杯の9時間をかけて走りきった3人。この経験は確実に次への糧になりました。この限界を超える挑戦を経て、さらなるステップアップを目指します!
※写真は、完走後に座り込んだら足がつってしまい収拾がつかなくなった小川さん。
これからも頑張るぞー!